サステナビリティ教育コンサルティング
幼稚園・保育園・こども園・学童保育所・学校において、サステナビリティ教育を実践したいけれどどこから始めればよいか分からないといったご相談をお受けしております。持続可能な社会とは何か、またそのための教育にはどのような可能性があるかを、施設の実情に合わせてアドバイスします。いま行っている実践をしっかりと持続可能な社会づくりに結び付けたいとお考えの方もぜひご相談ください。
サステナビリティ教育リーダー研修
子どものためのサステナビリティ教育のリーダーにご興味のある方々を対象に研修を開催しています。国連の持続可能な開発目標(SDGs)や持続可能な発展のための教育(ESD)をどのように幼児期に実践できるのかを2日間のプログラムを通して、ワークショップを楽しみながら学びます。また、ご要望に応じて保育園や幼稚園の園内研修または企業内研修をお引き受けいたします。
エコロジー体験学習プログラム
「きみは星のかけら体験」リーダー研修
保育者・教職員を対象にSDGsやESDを教育現場で実践するための基礎となるもっとも重要なエコロジー(生態学)の概念について、体験を通して楽しく学ぶ講座を提供しています。また、ご要望に応じて実際の教育現場に出向いて、子ども向けの体験学習プログラム実施の支援を行っています。
セミナーの開催
当団体スタッフを講師とする講習やセミナーのほか、保育や環境教育の専門家を招き、国内外の先進事例を学ぶための講演会や研究会を開催しています。2016年年度より「幼児期からのサステナビリティ教育研究会」をシリーズで開催しています。
野外教育リーダー養成講座 受講生の声
(現在は、サステナビリティ教育リーダー養成講座を行っています)
実際に自然の中に入り、子どもたちへの提示方法を学ぶことができて、とても参考になりました。特に、環境教育の考え方・方法については、まさにアクティブラーニングであり、リーダーは子どもの身近なところから出てきた疑問・関心を取り入れながら、またそれを生み出すようにしかけながら、子どもが自らの力で調べたり、体験することを支え、本当の知識・知恵を得ていく過程を改めて感じることができました。(女性、保育士)
子どもと自然の関りだけでなく、子どもに生態系についても関心をもってもらうことが大切だと理解しました。興味をもって自分で調べる子どもになるような子育てを将来したいと考えました。(男性、大学生)
今まで2年以上、野外あそびの企画運営をしていたにも関わらず、実は外遊び系の研修には、アクティビティの内容ばかりが先行している研修が多いという印象のために、全く興味をもてずにいました。
でも今回は、そもそも子どもにとって外遊びとはどんなものなのか、その刺激がどう子どもたちに影響するのか、リーダーとしての姿勢、自然への態度まで網羅されていたので、「意識」の部分から改めて考えることができました。
そして「伝える」までは至っていなかった、
「サステナビリティ」、世の中の循環について考えることにまで繋がったことが、本当に大きな学びになりました。(女性、保育士兼野外あそびリーダー)
海外事業
2011年度より、フィリピンでのリーダー・教員向け環境教育研修を実施しており、アジアへの普及活動にも意欲的に取り組んでいます。